「子どもを本好きに育てたい!」第1回 オススメ本 0.1.2.えほん (福音館書店)
先日は、「赤ちゃんが機嫌の悪い時に笑う本」
ojisan-chiebukuro.hatenablog.com
を紹介しました。
私は読書が趣味で、小学校のころから、
図書館通いをしていました。
親も本が好きでしたし、
兄弟も本が好きだったので、
そんな環境から本が好きになっていったのだと思います。
読書が好きだと、いいのは、一生勉強できることですよね。
自分の好きな時間に、さまざまな知識を手に入れることができる。
知識という土台があれば、そこからさまざまな新しい発想を生み出すことができますもんね。
ライフネット生命の社長で、
いま、立命館アジア太平洋大学(APU)学長の出口治明さんは
社会人になってから、週に10冊は読んだといいます。
(今は忙しすぎて、それでも週に3冊だそうですが)
今も年間50冊は読んでいるそうですし、
世界的に有名な投資家のウォーレン・バフェット(Warren Buffett)氏は
1日500ページの量を読むそうです。
なんか、社会地位の高さを読書で達成するみたいな
話になってしまいましたが、別にそんなことではなくて、
一生、自分のペースで学ぶことができるのって、
とてもいいことだと思うんです。
子育ての上でも、親自身がいろいろ勉強しないといけませんもんね。
さて、本題の本好きに育てるには何が必要か。
大事なことはきっかけだと思うんです。つまり、本がそばにある暮らしを心がける。やる気スイッチは、いつ入るかわかりませんからね
私も兄の影響で、今はない朝日ソノラマ文庫の
「大食い兄弟・青井是馬と荒馬シリーズ(加納一朗)」
などを読み漁っていました。
その後、ミステリー、純文学などを読み漁り、
今はどちらかというとノンフィクションですが、
それでも週に1冊は読んでいますね。
だから私も、子どもが小さいころからできるだけ
本に触れるように育ててきました。
一番最初にしたのは、この本の読み聞かせですね。
ものすごく短くて、単純なんですが、
このシリーズを定期購読して、
本屋さんから配達してもらっていました。
おかげで長男は、自分で小説を書いたり、
好きなジャンルの本をいろいろ読んでいますね。
「本好きにしたい」と思う人は、
まずは、本に親しむ環境を作ってあげてください。
福音館書店は、老舗の出版社で「こどものとも」などで有名ですが、
良い本が多いですよ。
まずは幼児期はこのシリーズから。おすすめです。
楽天でレビューの多いベスト3をご紹介します。
第1位
価格:864円 |
登場するのは、鮮やかな色を背景に小さな丸や大きな丸。そして、「ぷーん」「ぷくぷくぷく」「ぷぷぷ」、「ごぶ ごぶ」「ごぼ ごぼ」などの不思議なリズムの言葉たち。その形と色と言葉が画面の中で自由に動き回るように変化していきます。大人が「?」となっている横で、赤ちゃんがなぜか喜ぶ絵本。赤ちゃんの脳には、この流れを大きな変化として感じとることができるのでしょうね。そして、大人もこの独特なリズムと響きを楽しみながら、繰り返し繰り返し、読んであげてみてくださいね。クセになっちゃうはずです。
初めてこの絵本を娘に読んだとき、あまり声を出して笑わない子なのに、なぜかけたけた大笑い。隣に座っていたパパがびっくりするくらい。
その後も、大笑いとまではいかなくても、ページをめくるたびににこにこ。お気に入りのページを開いたときは、体をゆすって喜びます。
最近も、こんなことが。↓
「おしまい」と言って本を閉じても、一生懸命開こうとするので、何度もリピートして読んでいたところ、パパ帰宅。パパに晩御飯を食べてもらおうと立ち上がったとたん、大泣きでした。もっと読んでいてもらいたかったんだと思います。今、家にある絵本の中では、これが娘の一番のお気に入りです。厚紙絵本なので、破いて食べちゃうこともありません(笑)。安心して触らせることができるという意味でも、おすすめの絵本です。(しまたこさん 30代・三重県 女の子0歳)
【情報提供・絵本ナビ】
第2位
ぶーぶーじどうしゃ (0.1.2.えほん) [ 山本忠敬 ] 価格:864円 |
子どもたちは自動車が大好きです。身近に見られるバス、パトカー、消防自動車、救急車などを、1点ずつ精巧に描きあげました。いろいろな「ぶーぶー」をお楽しみください。
子供がぶーぶー好きなので、手に取りました。
車が、ナンバープレートまで書き込んであることに驚きました。
会社名やロゴマークまで忠実に再現されていて、とてもリアルです。
東京近郊にお住まいの方なら、親近感が持てると思います。
車と一緒に小さい子供がおもちゃの車にのっているのが、とても愛らしいです。猫さんが一緒なのも和みます。
とてもよいと思います。(きみーさん 30代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】
第3位
価格:864円 |
それぞれの虫の特徴がよく捉えられています。
この本を読み続けていたせいか、
虫を教えようとして読んでいたわけではないのですが、
てんとうむし、かたつむり、ほたる、かまきり、
1歳過ぎてから息子に、本物をみせて名前を教えたところ、
すぐに覚えて口に出していました。はっきりした色、
耳に入りやすい言葉、
0ヶ月の時から読んでいる、
息子お気に入りの本です。(空色のかわうそさん 30代・静岡県 1歳)
【情報提供・絵本ナビ】
以上、小さいお子さんにオススメの本 ベスト3でした。
第1回目「子どもを本好きに育てたい!」オススメ本 0.1.2.えほん (福音館書店)
ojisan-chiebukuro.hatenablog.com
第2回目「子どもを本好きに育てるために」2 『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』新井 紀子著
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第3回目「子どもを本好きに育てたい」シリーズ 3回目 秘訣は意外に、「紙芝居」売上ベスト3
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