前立腺がん 第1回 PSA検査受けるべき?
最近、おじ(70代・独身・子どもがいない)の前立腺がんのことで、
通院付添をしている、IRODORI出版ひとり編集部です。
医療については、日々、技術が進歩していることもあり、
知識の更新が欠かせません。
かといって、当事者でないと、なかなか勉強する機会もないわけで、
難しいところですね。
今回、当事者のそばにいて、
いろいろ考えさせられることがありました。
団塊ジュニア世代の男性としては、
将来の自分自身のことでもあり、
また、父にも親戚にも関係することでもあり、
共有させてもらったほうがいいなあ、と思い、ブログに書かせてもらいます。
前提として、まず、前立腺がんについて。
そもそも、前立腺は、男性のみにある臓器で
膀胱の下にあって、尿道の周りを囲むような
クリのような形をしています。
かなり進行の襲いがんで、早期発見で治癒することが可能です(安心感)
気になるのは、「早期」に、どんな自覚症状があるかですよね。
・尿が出にくい
・おしっこに行く回数が増える。いわゆる頻尿ですね。
なんですが、年数を重ねれば、これは、誰しもあることなんで、
あまり自覚症状とは言えませんよね。
そこで、医療施設での検査、ということになるんですが、
おじも、これが決め手でした。
PSA検査。
最近、何でもアルファベットの略が多くて、
?となりますよね。
PSAとは、漢字が続きますが、前立腺特異抗原(ぜんりつせんとくいこうげん)のこと。
???
英語では、 prostate specific antigen
???
かんたんにいうと、前立腺から分泌される物質のことです。
このPSA検査、血液検査でできる検査なのですが、
前立腺に炎症やがんができると、
組織が壊れて、PSAの値が増えるんです。
だと正常なんですが、
4~10ナノグラムだと25~40%の割合でがんが
見つかるそうです。
そして、100ナノグラムを超えるとがんの疑いが強くなり、
転移の可能性も出てくるわけです。
おじは、定期的に受けている血液検査で、
医師から、「年齢的にもPSA検査も受けておきましょう」と勧められ
結果、「がんの可能性あり」と告げられたのでした。
このときは、同行していなかったので、
はっきりとした数値は私は知りません。
おじもアバウトな性格で、メモしていませんでした。
そして、大きい病院を紹介され、そこで精密検査を受けることになり、
ここから、私も関わるようになったのです。
ただ、このPSA検査。
果たして受けるべきかどうかについては、
異論もあるというのを、後で知り、
なるほどなあ、と思ったわけです。
中途半端な終わり方ですが、
あまり長文になると、読む方もしんどいと思いますので、
続きについては、また次回に書かせてもらいます。
なお、あくまで2020年1月現在の情報ですので、
医療の進歩は、それこそ日進月歩ですから、
つねにご自身もアンテナを立てて、ご自身でも調べられることをおすすめ致します。
(ちなみにモデルの方は素材から写真をお借りしている方です。お名前はこちらで付けた仮名、見出しもサンプルですので、誤解のありませんように)
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