雑誌型の自分史 IRODORI出版 ひとり編集部 at大阪

なんと10万円台! 大阪を中心に、【話して作る自分史】を制作するIRODORI出版を起業しました(関西限定。他の地域もお見積り致します)

子どもとの雑談ネタ 「日本で取れる4番目の意外な魚介」

きょうも雑誌型自分史を準備中の、IRODORI出版ひとり編集部です。

さて、最近は仕事のことばかり書いているので、別の話題も。



4人の子どもを育てる父親でもある私、無事に一人は昨春から社会人となりましたが、

一番下の子どもは小学4年生と、まだまだ子育て中の父親でもあります。



そんな私が、最近、日課にしているのが、

末の息子と寝るときに、話す「一ネタ雑談」。



なんのことはない、その日読んだ新聞、本、ネットニュースなどで

関心のあったものを、毎晩(抜けるときもありますが)、風呂や寝床で

「こんなおもしろいことがあるんやで」

と話すことです。



子どもも部活で忙しいですし、

私自身もいろいろやっているので、

なかなかコミュニケーションが取れない。



そこで、習慣的に、そうやって話をすれば、

いい子育てになるんじゃないかと、ちょっと前からはじめました。





(もちろん、私だけが一方的に話をする、ということではなくて、

 子どもはその日学校であったことを話します)



けっこう、子どもも面白がって、「きょうはどんな話?」と聞いてくるので、

ああ、これはもしかしたら、他のお父さんやお母さんにも、話題提供になるかも、

と思い、ブログにアップしてみますね。

f:id:ojisan_no_chiebukuro:20200123150704j:plain
お風呂のイメージ写真。さすがに入浴写真は出せないので、素材から、かわいくて癒やされる写真をご提供いただきました^_^


きょうは、日本の漁獲量、意外な第4位、というネタです。



なんか、カタいタイトルになってしまいました。

でも、意外なものが4位なんですよ。



最近、秋になるとサンマの漁獲量が減っているというニュースが流れます。

その一方で、マイワシが、例年より10倍も取れている、っていう記事もありました。



f:id:ojisan_no_chiebukuro:20200123150802j:plain

それで、じゃあ、日本の魚って、いったい漁獲量はどうなっているんだろうと、

調べてみたんです。



すると、意外な結果が分かりました。(出典平成28年 農水省



1位 サバ  

(最近、サバ缶人気もありますし、1位っていうのは、ありがたいですね)

f:id:ojisan_no_chiebukuro:20200123150808j:plain

2位 マイワシ

(一時、激減している、というニュースもありましたから、これも安心ですね)



3位 カツオ

(一本釣りでたくさん釣っているのを映像で見たことがありますが、やはりすごく取れるんですね)



と、ここまできて、第4位に、びっくりしたんです。


皆さん、なんだと思いますか?


ちょっと、考えてみてください。



頭の中で答えを思い浮かべてくださいね。




では、正解の発表です。




なんと、第4位は、



ホタテガイ

f:id:ojisan_no_chiebukuro:20200123150811j:plain

だったんです。



これは意外でした。



クイズ形式で息子に聞きましたら、「マグロ?」と言ってました。

きっと大間のマグロの番組の影響でしょうね。大きいのを見て、そう思ったのでしょう。



しかし、意外な4位でした。



お子さんとのコミュニケーションの役に立てば幸いです。



以上、意外な漁獲量ネタでした。



f:id:ojisan_no_chiebukuro:20191030183556j:plain



 大阪で「話して作る自分史」を制作する IRODORI出版
irodori.jimdosite.com

「子どもを本好きに育てたい」 第4回 隠れた名作「カニ ツンツン」(福音館書店 傑作集)

日差しがかなり強くなってきましたね。


もうすぐお花見シーズンですね^_^



さて、


「子どもを本好きに育てたい」シリーズの4回目です。



さて、子どもに本に親しんでもらうという意味では、



文字というより、絵に興味を持ってもらう、


というのが、とても大事な要素だと思います。




そういう意味では、



幼いときは、まずは文字数は少なく、



絵がおもしろい、




というのが基本だなあと思います。





きょうご紹介する本は、


大人からすれば、「どうして子どもが、こんなに喜ぶのかなあ」


という感じなのですが、


読み聞かせると、必ず笑ってくれるんです。




絵のタッチとか、



言葉のリズムとか



おそらく絶妙なんでしょうね。




その名も、「カニ ツンツン」(福音館書店)。



こどものとも」の傑作集の一冊です。




うちの末っ子なんて、大受けでした。



大人はよくわからないんですが、



声に出して読んでると、なんだか不思議なリズムに



心地よかったのは確かです。






調べると、



著者の金関 寿夫さんは、。神戸大学教授、駒澤大学教授などを歴任された方で


世界の民族の言葉を研究された方です。




出版社の紹介文によると、

種々な民族の言葉と、ご自分の創作の言葉を

コラージュふうに並べた形でできた日本語を超えたことばあそびに、

楽しい色彩が踊る、ユニークな絵本です。


4年前に月刊絵本「こどものとも」の一冊として刊行された時に、

「わけのわからない」という大人たちの戸惑いを尻目に、

子どもたちに爆発的に受け入れられました。

子どもたちはことばの多彩な響きを楽しみとなえ、

笑いながら、ころげながら、この絵本を自分たちの宝物にしていったのです。


まさに私の感想そのままですね(^^)




カニツンツン (こどものとも絵本) [ 金関寿夫 ]

価格:972円
(2019/3/26 20:22時点)
感想(10件)




しかも、おもしろいのは、このイラストは、カニを象徴したものではないんです。



なのに、カニツンツン。



ますます摩訶不思議。



また、絵を書かれたのは、元永 定正さんで、


絵本作家でありながら、前衛美術作家として国内外で高い評価を得て、


芸術文化振興協会賞、日本芸術大賞など多数の受賞歴があるそうです。



意外に知られていない名作、「かに つんつん」。ぜひお試しください。




以上、子どもを本好きに育てたい、シリーズの4回目でした~。






第1回目「子どもを本好きに育てたい!」オススメ本 0.1.2.えほん (福音館書店
ojisan-chiebukuro.hatenablog.com




第2回目「子どもを本好きに育てるために」2 『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』新井 紀子著
ojisan-chiebukuro.hatenablog.com



第3回目「子どもを本好きに育てたい」シリーズ 3回目 秘訣は意外に、「紙芝居」売上ベスト3
ojisan-chiebukuro.hatenablog.com

「子どもを本好きに育てたい」シリーズ 第3回 秘訣は意外に、「紙芝居」売上ベスト3

近畿地方では、桜が咲いたというニュースがありました。


春の陽気ですね。




さて、


「子どもを本好きに育てたい」シリーズの3回目です。




本を読む効能は、これまでにも書いてきましたが、


新たなことを書くとすれば、


新聞が読めるようになることですね。




いま、ネットニュースやSNSなどで情報を入手する人が多いと思いますが、


これだと、AIが判断して、本人の好みに合った情報を通知して、


結局、偏った情報ばかりをもとに入手することになります。




当然、さまざまな判断基準が偏りますし、


社会人になったとき、多くの立場の違った方と接するときに、


偏ったものの見方しかできないと、当然、就活でも不利になりますし、


仕事をはじめてからでも、知識の幅が狭く、


いろんな人とコミュニケーションすることができにくいと、私は思います。




ある程度、さまざまな意見があるということを踏まえて、

自分はこういう考えを持つ、というのは、当然大事なことです。




でも、それも多くの情報源を持った上でのことですし、

そういう意味でも、新聞も情報入手うする上では、

非常に有効な道具だと思います。




たとえば新聞だと、一面に来る見出しの太さだけで、

そのことの持つ、ニュースの価値が、わかります。




政治も、文化も、経済も、社会も、生活情報も網羅していますから、

かなり実はお得なものだと思うんですね。




同世代の活字離れが進んでいる中で、

新聞を持つ習慣を持っていることは、

一つの強みにもなりますよね。




たとえば、新聞を多数購読している有名人には、



テレビのわかりやすい解説で有名な池上彰さんは、毎朝8紙の新聞に目を通しますし、

直木賞作家で、ベストセラー作家の林真理子さんは、全国紙2紙と地方紙、スポーツ紙の4紙を購読しているそうです。

また、脳科学者の茂木健一郎さんも、毎朝全国紙3、4紙と英字紙、地方に行ったときは地方紙も読んでいるそうです。



かくいう私も、毎朝新聞を読むのが、何よりの楽しみです。



さて、ちょっと本題に入るのが遅くなりました。




そういう意味でも、活字慣れするのがいいのですが、

子どもが小さいころは、なかなか、字に慣れさせるのが難しいものです。




そこで我が家がしているのは、意外かもしれませんが、

紙芝居を読み聞かせることです。




この動画時代にアナログな紙芝居!


と思うかもしれませんが、


これが意外に、食いつきがいいのです。




一枚一枚めくって、時には半分だけ見せて、残りを勢いよく見せたりと



演出が優れているので、子どもはすぐに物語に夢中になってくれます。




うちは子ども3人いますが、3人共、紙芝居は、


効果てきめんでしたね。



本の読み聞かせもいいですが、



紙芝居で物語に親しませる、というのも、とても良い方法だと私は思います。




値段も一見高そうなのに、意外に千円台で、本の値段とあまり変わりません。



ぜひ、オススメします。




そこで、楽天の紙芝居ランキング ベスト3をご紹介します。



第1位

みんなでたいそう (ことばとからだであそぼう! かみしばい2・3歳児のふれあいあ)


みんなでたいそう (ことばとからだであそぼう! かみしばい2・3歳児のふれあいあ) [ 新沢としひこ ]

価格:1,512円
(2019/3/26 15:31時点)



楽天のページには、


おはなし会で
先輩が持参し
会の中ほどで演じてくださいました

リズミカルな言葉が
音楽に聞こえてくるのでしょうね
すぐに身体を動かし始める男の子がいて
その上手さにびっくり!

その子につられる子
やっては、やめて紙芝居を見てーの子

まったく、動じずに紙芝居に
集中してる子
と、さまざまです

新沢さん作だから、こどもの心を掴んでいるし
長谷川さんの絵も
いいんですよねー

とーっても楽しかったです

で、身体を十分動かしたんで
次の絵本を見るのに
集中力が持続出来ます(しいら☆さん 50代・宮城県 )


【情報提供・絵本ナビ】

と紹介してあります。






続きまして、


第2位


まるちゃんあそぼ! (あかちゃんかみしばいいっしょにこんにちは)
長野ヒデ子


まるちゃんあそぼ! (あかちゃんかみしばいいっしょにこんにちは) [ 長野ヒデ子 ]

価格:1,620円
(2019/3/26 15:33時点)




続いて


第3位

ばけばけ~どん! (ことばとからだであそぼう! かみしばい2・3歳児のふれあいあ)
谷地元雄一

ばけばけ~どん! (ことばとからだであそぼう! かみしばい2・3歳児のふれあいあ) [ 谷地元雄一 ]

価格:1,512円
(2019/3/26 15:34時点)



楽天の紹介ページには、



小さい子向けおはなし会用にセレクト。
キツネの子ども、コンちゃんが化ける練習をしているのですが、
なかなかうまくいかないのですね。
お友だちもいっしょにやって、やっとできたと思ったら、おや、大変なことに。
でも大丈夫、最後はめでたしで終わります。
頭にはっぱを載せて、腰をフリフリ、「ばけばけ~どん!」という掛け声が楽しいですね。
キツネが化けるって、まだ難しいかしら。
でも、この時期から、少し体感してもらったら、おはなしに移行した時の素地になりそうです。
どちらかというと、掛け声と、腰をフリフリ、楽しんでもらおうと思います。(レイラさん 40代・兵庫県 男の子21歳、男の子19歳)


【情報提供・絵本ナビ】


とありました。





以上、子どもを本好きに育てたい、シリーズの3回目でした~。




第1回目「子どもを本好きに育てたい!」オススメ本 0.1.2.えほん (福音館書店
ojisan-chiebukuro.hatenablog.com




第2回目「子どもを本好きに育てるために」2 『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』新井 紀子著
ojisan-chiebukuro.hatenablog.com



第3回目「子どもを本好きに育てたい」シリーズ 3回目 秘訣は意外に、「紙芝居」売上ベスト3
ojisan-chiebukuro.hatenablog.com

「子どもを本好きに育てるために」第2回 『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』新井 紀子著

すっかり春めいてきましたね~。

桜前線のニュースもちらほら出だしました。



さて、前回、子どもを本好きに育てるためにの第1回
ojisan-chiebukuro.hatenablog.com
を書かせてもらいました。



やっぱり、多くの方が関心を持ってくださったみたいで、

たくさんの「はてなブログ」のスターをいただきました。ありがとうございました(^^)



前回も書きましたが、やっぱり読書好きになることのメリットは大きいですよね。




・一生、学び続けることができる。


・読解力が身につく


・これから大きく変動する社会で、

 つねに柔軟な発想のもととなる知識を手に入れることができる



理系の就職有利が叫ばれていますが

(今年は景気が良かったから文系も良かったですが、今後の米中関係を考えると、

 来年度以降は、予測が付きませんよね)

数学の問題も、文章を読みこなす力がなければ、

解けませんよね。


つまり、本を読むことは、生きる力を育てる「もと」に

なるんだと思います。



とくに、最近、子どもの読解力が落ちているということも話題になっていますもんね。



この本などは、かなり刺激的で、各種新聞、雑誌、テレビで取り上げられ、

大ニュースになりました。



著者は、AIを東大に合格させるプロジェクトを勧めていた人で、


結局「東大ロボ」は東大には合格できなかったのですが、




MARCHクラス(つまり)東京の一流私大をさした言葉で、

Mは明治大学

Aは青山学院大学

Rは、立教大学

Cは、中央大学

Hは、法政大学

です。



MARCHクラスには合格できるレベルに達していたというのですね。


つまり、完全に、かなりの学力テストを解く能力をすでにAIは得ているわけです。



その中で、AIの限界性も見えてきて、AIは何を得意とし、何を苦手とするのか?



本書の出版社、東洋経済新報社のサイトでは、このように紹介されています。

東ロボくんは東大には入れなかった。AIの限界ーー。

しかし、”彼”はMARCHクラスには楽勝で合格していた!これが意味することとはなにか? 

AIは何を得意とし、何を苦手とするのか? 

AI楽観論者は、人間とAIが補完し合い共存するシナリオを描く。

しかし、東ロボくんの実験と同時に行なわれた全国2万5000人を対象にした読解力調査では恐るべき実態が判明する。

AIの限界が示される一方で、これからの危機はむしろ人間側の教育にあることが示され、その行く着く先は最悪の恐慌だという。

では、最悪のシナリオを避けるのはどうしたらいいのか? 

最終章では教育に関する専門家でもある新井先生の提言が語られる。

ちなみに目次は以下のとおりです。


第1章  MARCHに合格ーーAIはライバル

AIとシンギュラリティ
偏差値57.1
AI進化の歴史
YOLOの衝撃ーー画像認識の最先端
ワトソンの活躍
東ロボくんの戦略
AIが仕事を奪う
  
第2章 桜散るーーシンギュラリティはSF

読解力と常識の壁ーー詰め込み教育の失敗
意味が理解しないAI
Siri(シリ)は賢者か?
奇妙なピアノ曲
機械翻訳
シンギュラリティは到来しない

第3章 教科書が読めないーー全国読解力調査

人間は「AIにできない仕事」ができるか?
数学ができないのか、問題文を理解していないのか?--大学生数学基本調査
全国2万5000人の基礎的読解力を調査
3人に1人が、簡単な文章が読めない
偏差値と読解力

第4章 最悪のシナリオ

AIに分断されるホワイトカラー
企業が消えていく
そして、AI世界恐慌がやってくる

おわりに


読解力を身につけることを、


学校ではもちろんですが、家庭でも、意識していくことが大切だと思います。



発売されて数ヶ月たつのに、いまだにランキングも上位に入ってますし、

レビュー数、評価もすごいですね。


AI vs.教科書が読めない子どもたち [ 新井 紀子 ]

価格:1,620円
(2019/3/25 08:14時点)






「子どもを本好きに育てるために」シリーズ。


また第3回を書きたいと思います。




第1回目「子どもを本好きに育てたい!」オススメ本 0.1.2.えほん (福音館書店
ojisan-chiebukuro.hatenablog.com




第2回目「子どもを本好きに育てるために」2 『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』新井 紀子著
ojisan-chiebukuro.hatenablog.com



第3回目「子どもを本好きに育てたい」シリーズ 3回目 秘訣は意外に、「紙芝居」売上ベスト3
ojisan-chiebukuro.hatenablog.com